有機米について考えてみた

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こんにちは。有機大豆・有機小麦・有機米と農産加工品の金沢大地のスタッフ、野良魔女です。
これだけしつこく自己紹介したのも少々訳があります。

先日、夕方ふとテレビのスイッチをONにしてみたら、水耕栽培の野菜についてやっていました。
無菌室の工場内で、菌も虫も土さえない建物の中で、エアコンと太陽代わりの電灯、そして、水(水溶性肥料入りの水らしい)で野菜が育つ、ということでした。
始めて見たので、私にとってはたいへんな衝撃でした。
以前見た、養鶏場のように、棚に何段にも野菜が実って、ほんとうに「工場」の在庫棚のようでした。

私にとって、私や家族の毎日の生活と健康のためには、お日様のめぐみ、大地のめぐみを充分に受けて育ったお米や野菜で、と思っています。もちろん金沢大地の有機米や有機大豆、有機小麦を食べているので、そこから毎日の活動に必要な炭水化物、体を作るタンパク質を取り入れています。なにより主食のお米は、毎日がんばって遊ぶ子供にはなくてはならないものなんです。

もし万が一、そのお米が水耕栽培のような工場生産型のお米になったら・・・と考えてみました。
考えてみようとしました・・・ 今の私には想像がつきません・・・ 化学肥料(?)の溶け込んだ水とエネルギー山ほどつかったエアコンと電灯で育ったお米・・・
日本で自給率が一番高いお米。まだまだ田んぼはいっぱいある。今のうちに考えてみるべきこと、なんでしょうか。

有機米を育てる土とみみず
有機米には、ミミズさんたちががんばっている大地の力が必要なのだ!

有機米の稲穂・開花時期
大地と太陽のめぐみで育ち、花を咲かせている有機米の稲穂

まだまだ勉強不足の野良魔女の頭では難しいので、またの機会に、有機米について、もっと勉強して考えてみたい。



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